【未来につながるお買いもの】
ホーム今、びわ湖から沖縄へ今、びわ湖から沖縄へ「つながる手ぬぐい」
商品詳細

今、びわ湖から沖縄へ「つながる手ぬぐい」[418]

販売価格: 1,300円(税込)
[在庫なし]
⇒こちら(ファースト・バージョン)は売り切れてしまいました。染め色違いの「セカンド・バージョン」は、まだ在庫がございます。

あまいろ探偵団・オリジナル
――― 今、びわ湖から沖縄へ あなたのお買い物が力になります

つながる手ぬぐい
★ファースト・バージョン★

本染めてぬぐい 
岡生地 
サイズ約35×90cm   

⇒購入代金のうち1枚につき300円が、きむきがんさんらによる「碧い Hand in hand プロジェクト」にカンパされます!!

碧い Hand in Hand プロジェクト
(facebookページ)
https://www.facebook.com/biwako.henoko

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あなたも私もつながろう。今、びわ湖から沖縄へ。
■碧い Hand in Hand プロジェクト

あまいろ探偵団のメンバーのひとりで、演劇⼈のきむきがんさんは、この1 年間に4度も沖縄へ渡り、辺野古の海で、
たたかう⼈びとと共に声をあげ、歌い、泣き、笑い、ご飯を⾷べ…。そして、その様⼦をリアルタイムに滋賀の私たち
のところへリポートしてくれます。沖縄の海と琵琶湖の⼈々の思いをあなたも⼀緒につなぎませんか?

 * * *

●どんなに情勢が厳しくとも私は⼈間の⼒を信じたい●

私は今辺野古の新基地建設の事が気になって仕⽅があ
りません。
海が埋め⽴てられようとしている。どでかいコンクリー
トの塊が投げ込まれ続け、海が壊されていく。基地建設
に反対する仲間達が、海で海保の暴⼒にやられ、陸では
機動隊の暴⼒にやられ、たくさんケガ⼈がでている。全
国のマスメディアは⼀部を除いて真実を報道しようとし
ない。無関⼼な⼈間達は、⾃然の恵みを忘れ、⼈殺しの
⾦儲けのために海を壊していくことに加担していく。
あぁ、⼈間社会とはなんとおろかなのか・・・。
ちなみにこの新基地建設については、県⺠の80%以上
が反対をしているのです。何故こんなにも反対の声があ
りながら国家はそれを無視して突き進むのでしょうか。
辺野古漁港のテントでの市⺠の座り込みは3800 ⽇以上
続いています。10 年以上です。
先⽇その辺野古に⾏ってきました。
広⼤な海に浮かぶ海上保安庁の不気味な⿊のゴムボー
トに強い違和感を覚えます。
しかし⽬の前に
広がる本当の海は、
沖縄が世界に誇る
サンゴの⽣息地で
あり、ジュゴンが
ご飯を⾷べにくるという豊かな海です。海に⼊ると、そ
の美しさたるや、ドーンと頭を打ったような衝撃にみま
われ、まだ共存してくれる⼤⾃然に圧倒されました。海
⽔で体が浮き、⽂字通り⼤⾃然に抱かれているような感
覚。 どぶーんと潜ってみると、⼤きなサンゴとそこに集ま
る⾊とりどりの⿂たちに出会い、島にあがれば真っ⽩な
砂と岩でできた洞窟に出会います。洞窟の隙間から差し
込む光に反射して果てしなく透明にぼわっと光る⽔の動
きは、⿃肌が⽴つほど神秘的に⾊を放ち、鋭⾓に出っ張っ
た薄暗い岩には、⽔⾯の光が映画のように七⾊のマーブ
ルがキラキラと映っています。それなのに、基地をつく
りたい⼈間はこれでもかこれでもかと、ぶさいくな欲で
破壊し続けようとしているのです。
でも辺野古には、カヌーと船、声と体で抗議をする⼈
たちがいて、すさまじく熱い⼈間の活⼒に満ちた⾏動が
ありました。全国から駆けつけた⼈たちが仲間となり、
カヌーチームと船団、座り込みチームを組織し海に陸に
訴えています。それは全く特別な⼈ではなく、ごく普通
の⽣活者達です。いつでも誰でもその仲間に⼊れます。
県内外関わらず、全国の⽀援者の輪で運動が作られてい
るのでした。みんな同じように⼤切な⽇常⽣活をもちな
がら、出来ることを出来る時にやり、それぞれのテンポ
で反対運動に関わっています。だから誰もがとても活か
されて輝いていました。 私は辺野古で世界に誇る⾃然と世
界に誇る⼈達に出会いました。真意に⽣きる⼈達は、決
して型にはまらず、権⼒に屈せず、光を放っています。
私はそれに続きたいと思いました。
基地なんかいらん―。それを⼼の底から理解するのに
⼈間は、とてもたくさんの思いをしなければ分からない
のかも知れません。だから私はその近道として、⼤浦湾
の海の美しさに出会い、辺野古で闘う⼈間の魂に触れて
ほしいと思います。そして私達⼈間がもつ創造⼒を充分
に発揮して、私達の暮らしを命の輝きでいっぱいにした
いと願います。たくさんの⼈達が普通の⽣活を通して反
対の声をあげ、具体的に社会を変える平和の粒になれる
ならこんな素敵なことはないでしょう。たとえ現場にい
けなくても、みんなが少しづつ事実を知り、声をあげる
ことで、戦争で⾦儲けをしようとする腐った権⼒をぶっ
とばすのです。
だまっていても平和は来ません。これまで平和だった
ならば、それは⾒えないどこかで誰かが必死に声をあげ
ていたからです。 今、辺野古の海を埋め⽴てて新基地が建
設されようとしています。基地は戦争に使われます。戦
争は「⼈を殺し⾃然を破壊する」ということです。この
ことに対して、私は、⾃分の思いをきちんと⽰したいです。
そして私は、どんなに情勢が厳しくとも、本来の⼈間
の⼒、その熱と光を信じたいと強く思っています。
(きむ きがん/ 2015.2.4 記)

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きむ きがん
劇団⽯(トル)主宰。ひとり芝居、演劇ワー
クショップなど滋賀を中⼼に関⻄⼀円で活
躍中。あまいろ探偵団メンバーでもある。
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